皆様お疲れ様です。
元美浦トレセン調教助手のリーファです。
2022年12月11日(日)に開催されるG1阪神ジュベナイルフィリーズの1週間前追い切り診断です!
2歳女王はいったい誰になるのでしょうか?
非常に楽しみな一戦ですね!
では早速診断していきましょう!
18頭 ホワイトボード診断
いつもTwitterで発信していたホワイトボード診断です!
その中から更に有力馬7頭を詳しく診断していきます。
1週前追い切り診断 有力馬7頭
ラヴェル
栗東CW(古馬プリマヴィスタと併せ)
7F 962 5F 665 3F 380 1F 123 一杯
7Fから外目を1.3秒追走し直線一杯に追い切られましたが1秒遅れと少し伸びに精細を欠く感じになってしまいました。体の動きもモッサリしている印象で、もう少しキレがあると最終追い切りも調整しやすくなったと思います。最終追い切りでも同様な動きだと怪しい人気馬になる恐れがあるので最終追い切りは注意深く観察して行きたいと思ってます。
リバティアイランド
栗東芝コース(古馬3勝ジャカランダレーンと併せ)
5F 648 4F 503 3F 364 1F 118 強め
1週前に本番を想定して芝コースでの追い切りを消化。
全体的にジョッキーとの呼吸があっていて、終始リズム感ある走りで仕掛けてからも反応良く順調に来てる感じです。最終追い切りもこの状態を維持出来ていれば問題ないと思います。
ウンブライル
美浦南W(古馬3勝セントオブゴールドと併せ)
7F 993 5F 683 3F 387 1F 118 馬なり
2週前追い切りは少し手応えが悪く体の使い方も硬さある走りでしたが1週前追い切りはキッチリ修正して来て気持ちの面と体が良くなり上昇ムードです。
最終追い切りは更に上昇するのか、このままの状態を維持するのかがポイントになると思います。
ドゥーラ
栗東CW(古馬2勝サウンドウォリアーと併せ)
7F 963 5F 516 3F 370 1F 113 一杯
札幌2歳ステークス以来の実戦になるので、実戦感を戻す意図もあり、1週前に長めから負荷を掛ける追い切りをしたと推測します。仕掛けた時の反応が若干鈍いですが、勢いついてからは良い伸びをしているのでコレで変わり身ありそうな感じがします。最終追い切りのポイントは仕掛けた時に瞬時に反応出来ていれば問題ないと思います。
モリアーナ
美浦坂路(2歳1勝スクーバーと併せ)
4F 539 3F 394 2F 251 1F 121 強め
2週前にウッドで6F816の所をやっており、1週前は状態確認の意味も込めて坂路での調整にしたと思います。動きとしては若干トモに甘さがありますが、併せてからはトモの使い方も良くゴール前の動きはマズマズの所だと思います。最終追い切りはどこで追い切りをするかわかりませんが、トモの使い方が良くなってれば上積み有りだと思います。
ブトンドール
栗東CW 単走追い
6F 840 5F 682 3F 371 1F 113 馬なり
乗り手がステッキを腰にさしてる所からみると折り合い重視の調教だと思います。距離も今回は200メートル延びるので、その辺を意識しての折り合いをつける調整法で、折り合いは上手くついていると思います。
ただし前捌きが硬く、手前変換がされてないので少し体に苦しさが出てるように感じます。
最終追い切りは手前変換と前捌きに注目です。
キタウイング
栗東坂路(古馬2勝スズカノロッソと併せ)
4F 522 3F 380 2F 245 1F 121 馬なり
栗東滞在に慣れてる厩舎なので栗東での調整も問題なく来てる感じだと思います。
動きは終始手応え良く、ジョッキーとの呼吸もあっており、ゴール前の反応も凄く良いと思います。
夏から成長している印象でトモの使い方も上手くなってます。
最終追い切りもこの状態を維持できていれば問題ないレベルだと思います。
まとめ
以上がG1阪神ジュベナイルフィリーズの1週間前追い切り診断になります。
皆様の馬券のお役に立てれば幸いです。
最終追い切り診断も行う予定ですので、ぜひご確認ください!
最後までブログを見ていただき、ありがとうございました!