皆様お疲れ様です🙇
元JRA美浦トレセン調教助手のリーファです😊
京都記念1週前追い切り及びサウジカップ出走予定馬と洛陽ステークス1週前追い切り追いの診断をしていきたいと思います
京都記念はドウデュースVSエフフォーリアの注目の一戦です😍
それでは早速診断をして行きましょう👍
※JRAレーシングビュアーで確認できる馬のみを診断
【京都記念2023】1週前追い切り診断
アフリカンゴールド
栗東CW 6F818 668 526 376 116 単走馬なり
ここ何走かは追い切りがパッとしなく動いてるイメージがない。今回の1週前追い切りは最近になくピリッとした動きでゴール前の伸びも良好。チップコースで長めに追われ外目を通ってこの時計なら満足。最終追い切りもこの状態をキープ出来れば上昇可能。
インプレス
栗東CW 6F805 656 506 360 114 (古馬3勝オールイズウェルと併せ)一杯
連勝中で勢いはあるが、1週前追い切りは2頭併せの外から追いかける形での調教。道中はそれ程悪くないが直線の動きは反応が鈍く重さ感じる動き。最終追い切りはこの鈍さと重さがどこまで取れているかがポイントになる。
エフフォーリア
美浦南W 6F833 675 525 381 121(古馬2勝バジラと併せ)馬なり
前走の有馬記念より気迫ある追い切り。特に4コーナー辺りで自分からハミを取って行く素振りがあり気合い面が戻って来た印象。3頭併せの真ん中で追い切った事もプラスに感じる。最終追い切りも気迫面が出て自らハミを取る仕草があれば問題ない。
キラーアビリティ
美浦南W 6F808 653 514 376 121 単走馬なり
前走勝って復活の兆し。1週前追い切りはチップコースで単走で追われリラックスした走りで折り合いも良い。ただ、単走で仕方ないがゴール前の感じは若干気合い不足に感じる。最終追い切りは前走のようにゴール前の鋭さと気合いは欲しい
ドウデュース
栗東CW 7F966 660 518 369 112(3歳1勝ハーパーと併せ)強め
昨年の凱旋門賞以来のレース。相変わらず追い切りは軽快で気合い面も良い。7Fからの3頭併せで実戦形式に近い追い切り内容。併せてからも余裕ある手応えと伸びを披露。最終追い切りは息を整える程度の追い切りで十分なくらいの仕上り具合。このまま順調に最終追い切りも終えて欲しい。
プラダリア
栗東CW 6F821 666 523 372 115 単走一杯
前走の追い切りで気になっていた頭の高さも問題ない走りで、集中力も出て来てる感じがする。単走でこれだけ動けてれば1週前追い切りとしては十分な内容。終いもビシッと追われてるので良い負荷も掛かったように思えます。今の所は前走より上昇してるように思えます。
マテンロウレオ
栗東CW 7F945 643 508 370 121(古オープン マテンロウスパークと併せ)一杯
前走の追い切り映像がなく比較が難しいが、前々走の中日新聞杯と比べると動きはまだ重く反応も鈍く感じる。最終追い切りではビシッと追った効果が出ていれば良いが、同じように重く感じる追い切りだと不満あり。
ユニコーンライオン
栗東CW 6F815 669 525 377 122(障オープン スーパーフェイバーと併せ)一杯
昨年のジャパンカップ以来の出走。約3ヶぶりの実戦ですが手応えも良い感じで、ゴールを過ぎてもビッチリと追われ好感持てる調教内容。ただ体つきを見ると馬体は太く見えるので最終追い切りは動きの他に体つきも見てもらえれば良いかと思います。
【サウジカップ】追い切り診断
レシステンシア
栗東坂路 4F509 367 242 120 単走馬なり
昨年の香港スプリント以来のレース。休み明けでもこれだけ動ければ1週前としては十分。ただ最近は追い切りが良くても結果に結びついてないのが気になる所。1週前追い切りもおそらく良い動きをすると思うので動き以外の精神面などを細かくチェックしたいと思います。
ジオグリフ
美浦南W 6F859 696 541 390 120(古オープン ゴールデンシロップと併せ)馬なり
喉の状態が気になる所ですが、3頭併せの外で伸縮性のある走りでフォームは悪くない走り。ただ本番から逆算しての追い切りなのでゴール前は余裕残しの調整。このまま追い切りを順調に消火出来れば問題ないレベルまで来てると思います。
ジュンライボルト
栗東CW 7F991 671 523 374 119(古オープン ジャスティンスカイと併せ)一杯
2週前追い切りなので長めからビシッと追って負荷を掛ける調教。ただ動きとしては重さある走りで追ってからも甘さある走り。この一追いで変われば良いが来週の追い切りも同じようだと少し不安である
パンサラッサ
栗東坂路 4F525 378 245 123 単走馬なり
昨年の香港のレース以来の実戦。ここ数戦は昔より追い切りが動くようになって来ている印象。今回の1週前追い切りも単走馬なりですが、シッカリとした脚取りで終いの反応も良い。最終追い切りも同じように終いの反応とキレがあれば心配ないレベルに来ている。
【洛陽ステークス】1週前追い切り診断
オニャンコポン
美浦南W 6F839 681 537 391 120(古馬1勝イヴィステラと併せ)馬なり
3頭併せの最内で併せられたが、先週同様に俊敏性に欠ける走りで鋭さも足りない。最近の追い切りは以前よりキレがなく若干重さも感じる。最終追い切りは併せ馬をするかわからないが、併せた場合は併せに行く時の俊敏性と手応えがポイント。
ヴィジュネル
栗東坂路 4F515 377 248 125 単走馬なり
重賞クラスになると苦戦傾向。1週前追い切りは時計的にも納得できる内容で動き良い。若干トモの開きがあるが回転力があって終いもシッカリと纏めた走り。重賞クラスだと少し力負けの印象だが今の所動きは悪くない。最終追い切りは更なる上積みがあれば満点。
ゴールデンシロップ
美浦南W 6F851 691 536 385 119(古オープン ジオグリフと併せ)馬なり
少し重賞レースだと壁がある印象。1週前追い切りはチップコースで3頭併せの最内で追われ、動き自体は普通程度。時計と通った場所を考えるともう少し楽な手応えでゴール前は動いて欲しかった所。最終追い切りはゴール前の手応えと伸び具合に注目。
【最後に】
京都記念はドウデュースとエフフォーリアが順調な仕上がりを今の所見せており、このまま良い仕上がりをして戦って欲しいと思います。フェブラリーステークスはジュンライボルトがまだ本来の動きには届いておらず今週の追い切りがどうなるか気になる所です。
再三言っておりますが追い切りは動いてる姿を見てこそ診断や考察ができるものであって、追い切り映像がない馬を数字だけで判断するのは僕の経験上考えられません。これからも映像で確認できる馬のみを診断し、誠実な追い切り診断をしていきたいと思いまのでよろしくお願いいたします🙇。
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