【AJC杯、東海ステークス1週前追い切り】追い切り診断
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皆様お疲れ様です🙇

元JRA美浦トレセン調教助手のリーファです😊

今週行われるAJC杯と東海ステークスの1週前追い切り診断をしていきたいと思います👌

注意 リーファの追い切り診断所では追い切り映像がない馬は診断してません。何故なら?追い切りは時計も大事ですが時計以上に乗り手の動きや馬の動きが重要なので映像がない馬は診断してません。他のブログやTwitter等で映像がない馬を見解している人がいますがJRAレーシングビュアーやグリーンチャンネルで映像確認できる馬には限りがあり、追い切り映像がない馬を見解してる有料サイトやnoteには根拠がないものと自負しております。

 

【AJC杯】1週前追い切り診断

エピファニー

美浦南W 5F676 526 383 123 単走馬なり

全体的に気負いがあるせいで手前変換のタイミングも速く、気持ちにゆとりがないように見える。特にコーナー辺りの走りはバラつきがあり課題残す内容。ただ終いの反応と伸びは良いので最終追い切りは精神面がポイントになりそうです。

 

 

ガイアフォース

栗東坂路 4F524 375 243 122 (3歳1勝ミルトプライムと併せ)強め

菊花賞の追い切りの時よりも活気がある走りで気持ちの面でもゆとりがある感じで、ゴール前の伸びと反応も前走以上に感じる。最終追い切りでも同じように活気ある走りなら問題なくレースに挑めると思います。

 

 

ノースブリッジ

美浦南W 5F678 522 378 119 (古馬3勝パープルレディと併せ)馬なり

手応えも楽な感じで程よく気合いもあり状態としては問題なさそう。ゴール前も耳を絞って反応し伸び脚も上々。基本的に調教は動くタイプなので最終追い切りもある程度良い動きはすると思います。その中でも前走の追い切り等を比較して見極めたいと思います。

 

 

ユーバーレーベン

美浦南W 6F829 675 525 382 120 (古馬2勝ヴァーンフリートと併せ)強め

長めからの併せ馬で負荷を意識的に掛ける調教。動き自体はそれ程目立つ感じもなくゴール前の反応も普通程度。特に気になる所は右回りでも左回りの追い切りでも、最近は手前変換が上手く行かず最後のギアチェンジが上手く行ってないように感じる。最終追い切りはとにかく手前変換が上手くできるかが最大のポイントになります。

 

 

バビット

栗東坂路 4F524 385 248 126 単走強め

重心の低いフォームで折り合いもついて回転力も良い走り。前走の天皇賞の時も出来は良かったが今回もそれに近い感じまでは来てる印象。最終追い切りは追ってからの体の軸がブレてないかを注意してみて下さい。良いときは追ってからの体のブレが少ないのが特徴。

 

 

【東海ステークス】1週前追い切り診断

アイアンバローズ

栗東CW 6F832 678 529 375 120 単走馬なり

長めから負荷を掛ける調教で仕掛けてからも力強さがあり1週前追い切りとしては十分な内容。芝の重賞だと少し足りない所があるので矛先を変えてダート路線への挑戦。ダート適性がどのくらいあるかわからないが最終追い切りは1週前追い切り同様に力強さがある走りだとダートへの下準備としては良いように感じる。

 

 

ヴァンヤール

栗東坂路 4F524 382 248 125 単走一杯

前走及びみやこステークスの調教動画がないので比較が難しいがゴール前はやや回転力が落ちてる走りだが全体的には回転力があって首の使い方も良い走りです。最終追い切りは終いの反応と回転力の持続があれば合格点には到達できるのではないかと思います。

 

 

オーヴェルニュ

栗東CW 6F822 669 523 379 123 単走一杯

長めからの調教でもいつもより折り合いがついていて折り合い面での課題はクリアしてる印象。ただ引っ掛かる馬の特徴が出て来てる感じで折り合うと意外と伸びない所が出て来ている。難しい所ではあるが程よく気合いがあった方がラストも伸びるタイプのような気がするので最終追い切りは気持ちの入り方がポイントになります。

 

 

クリノドラゴン

栗東CW 7F978 666 525 383 127 (古馬2勝二ホンピロオーセンと併せ)一杯

前走の追い切り動画がないのでJBCの時の追い切りと比較するとJBCの時は左に傾いてる走りでバランスが悪い印象でしたが、今はバランスも良くブレも少ないフォームで好印象。ただ少し重さは有りそうなのでこの一追いで変り身あれば良い状態で競馬に向かえそうです。

 

 

ゲンパチルシファー

栗東坂路 4F543 401 264 134 単走一杯

基本的に攻め馬は動く方ではないが全体的な時計を考えるともう少し動いても良かったんじゃないかと思う内容。ただフォーム自体はまとまりが出て来てトモの開きも少ない。最終追い切りはもう少し終いの反応と伸びがあれば最適。

 

 

サンライズウルス

栗東坂路 4F543 395 256 126 単走馬なり

若干頭の高い走法だが推進力があって終いの反応と伸びも上々。ただ左トモの甘さはあるので最終追い切りはその辺りが解消して来れば問題ないレベルにあると思います。

 

 

ハヤブサナンデクン

栗東坂路 4F530 390 250 122 単走馬なり

調教は良く見せるタイプではあるが前肢と後肢のバランスが良い走りで仕掛けてからの反応と伸びも良い。最終追い切りも1週前追い切り同様に馬場をシッカリと捉えていれば良い仕上がりだと判断して良いと思います。

 

 

プロミストウォリア

栗東坂路 4F529 381 251 127 単走馬なり

3連勝中で勢いある馬だが要所要所で力が抜ける走りで集中力が欠けてる印象。ただ首の使い方は良くゴール前の手応えも良い。最終追い切りは集中力が出て来れば更に上昇する余地有り。

 

 

【最後に】

両重賞ともにG1レースに繋がる一戦なので最終追い切りも細かい所をチェックしながら見ていきたいと思います。

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