【AJC杯と東海ステークスの有力馬】見解
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皆様お疲れ様です🙇

元JRA美浦トレセン調教助手のリーファです😊

最終追い切り前にAJC杯と東海ステークスの有力馬の見解をしていきたいと思います

注目されるガイアフォースがやはり気になる所だとは思います

それでは早速有力馬の見解をしていきましょう👌

 

【AJC杯有力馬診断】

ガイアフォース 57キロ 杉山晴紀厩舎

前走の菊花賞は明らかにピークが過ぎてた印象。最終追い切りでも動きにキレがなくセントライト記念の出来にはなかったので前走は仕方ない所。今回は菊花賞以来の実戦だが1週前追い切りから動きが良いように立て直しはそれなりに成功したと言えそう。ただ揉まれる競馬には不安もあり、枠順と展開がカギになりそう。馬場の悪化には心配いらないタイプ。後は当日の馬体重には注意してください。

 

 

エピファニー 56キロ 宮田敬介厩舎

目下4連勝中で注目の1頭。今回はメンバーが強くなるのと距離延長が最大のポイント。中山コースは2戦2勝と相性も良くトリッキーなコースにも対応している。しかも斤量も56キロと1キロ有利なのもアドバンテージになる。問題は道中の位置取りで、この相手で良い位置を取りながら上手く競馬が出来るのかが課題。仮に後手に回ると新馬戦のように届かずの場面も。もう一つ不安材料は重馬場の経験がないので重は未知数。

 

 

ユーバーレーベン 55キロ 手塚貴久厩舎

オークスを勝って以降勝ち星がなく掲示板に乗るのが精一杯の状況。しかもここ3戦は掲示板もなく二桁着順が目立つ。中山コースも久しぶりでトリッキーなコースへの対応もカギとなりそう。最近の追い切りは回りに関係なく手前変換が上手くいかず体に苦しさがあるように感じる。先ずは最終追い切りで手前変換が上手くいくかが復活の足掛かりになると分析します。手前変換が上手く行けばワンギア上がる競馬が出来る可能性あり。

 

 

ノースブリッジ 57キロ 奥村武厩舎

G2、G1レースになると少し壁がある印象。ただ中山コースは3戦2勝と相性は良い。鞍上もこれで9戦連続の騎乗で手の内は知り尽くしている。不安点は距離が2200m以上になると成績が悪くスタミナも早めに切れる印象。今回のポイントはスタミナ強化と乗り方の工夫にありそう。時計は少し掛かった方が良いように感じる。馬場次第では面白い存在に。

 

 

バビット 57キロ 浜田多実雄厩舎

やはりこの馬はすんなりハナに行けるかがカギで前走のように番手では持ち味が出ないタイプ。すんなりハナに行くには枠順が大きく左右するので枠順は注目です。出来自体も昨年のオールカマーから良い状態をキープ。逃げ馬は番手の馬の絡み方次第で着順が変わる事が多いので番手の馬との折り合いがポイントになりそうです。上手くペースを掴めばアッと言わせるシーンも。

 

 

エヒト 57キロ 森秀行厩舎

中山コースは去年のAJC杯以来で去年は9着と惨敗。ただ去年よりも力をつけてる印象で今年はもう少しやれそうな気がします。最近は差し脚も上々に良くなって来ており差しの展開になった時には怖い存在。但し後手に回る展開では成績が悪いので要注意。あと問題はノースブリッジ同様にG2レースになると壁があるようにも感じる。馬場が悪化すると割引きが必要なタイプ。

 

 

【東海ステークス有力馬診断】

ハギノアレグリアス 57キロ 四位洋文厩舎

前走初のグレードレース参戦で2着してるように力は通用する。中京コースも2戦2勝と相性の良いコース。鞍上の川田ジョッキーとの相性も良く3戦2勝2着1回と抜群の成績。不安材料は57キロで負けているのが気になる。前走も56キロでの連対で57キロは背負い慣れていない点が気掛かり。馬場悪化には対応出来るタイプ。消耗戦にも強い印象。

 

 

クリノドラゴン 58キロ 大橋勇樹厩舎

徐々に力をつけて来てるいる印象。前走の浦和記念も追い込み勝ちで展開とペースがはまれば台頭するタイプ。しかも馬場が悪化した時は更に差し脚に磨きがかかり馬場悪化は歓迎。ただ中央場所では重賞経験が少なく相手とペースがカギとなりそうです。斤量も他の馬より重い58キロなのも不安材料。

 

 

オーヴェルニュ 57キロ 西村真幸厩舎

どちらかと言うと中京コースは得意な方で、先行した時は強いタイプ。ただ調教同様に競馬も難しい所がありジョッキーの乗り替わりは不安材料。しかも最近は調教でも折り合いを欠くシーンがあり気性面も少し不安定。競馬はある程度楽に先行できるかがポイントで後手には回りたくない。馬場悪化は対応できる。

 

 

ハヤブサナンデクン 57キロ 吉村圭司厩舎

重賞未勝利馬。重賞レースではまだ3着もなく最高5着の成績。オープン、重賞クラスだと若干苦戦している印象。ある程度先行して持ち味がいきるタイプではあるが重賞クラスだとキレ負けしてる感じ。ゴール前の一踏ん張りとキレ負けがなければ良い勝負にはなりそう。中京コースも相性がいいので展開一つ。

 

 

アイアンバローズ 57キロ 上村洋行厩舎

初のダート競馬。芝だと惜しい所まで行って重賞未勝利。矛先をダート路線に変えてどう出るかだが体格的にはダートでも通用しそうな感じ。ただ砂のキックバックを一度も経験がないので後手に回った時は苦戦しそう。スタートして上手く砂のかからない所で競馬ができ、更にダートの消耗戦に耐えられるかがポイントになりそう。

 

 

プロミストウォリア 57キロ 野中賢二厩舎

6戦4勝2着1回の成績で安定感抜群。しかも3連勝中。ただ今回が初の重賞挑戦で格の違いとペースにどれだけ付いて行けるかがポイント。脚質も似たような馬が何頭かいるので前半の位置取りと枠順が大事になる。個人的には逃げると良い目標になってしまう気がするので無理にハナには行かない方がいいのかなと考えます。

 

 

ゲンパチルシファー 57キロ 佐々木晶三厩舎

前走重賞2回目の挑戦で重賞初制覇。中京コースはどちらかと言うと少し割引きの印象。脚質は自在性があり立ち回りは上手いタイプ。ただ今回は休み明けの一戦で仕上がり具合と馬体重には注意してください。鞍上も前走から乗り替わりなのも少し不安材料。

 

 

【最後に】

最終的には最終追い切り、枠順、馬場傾向、展開等を加味して予想しますがある程度の戦力分析は必要なので参考になればと思います。最終追い切りもシッカリと診断をしていきますのでよろしくお願いします。
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