【フェブラリーS2023】1週前追い切り診断
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皆様お疲れ様です🙇

元JRA美浦トレセン調教助手のリーファです😊

今年最初のG1レースフェブラリーステークスの1週前追い切りの診断をしていきたいと思います

ギルデットミラーがいなく少し寂しい感じがしますが、最終追い切りに向けての判断材料になればと思います

それでは早速診断をして行きましょう

※JRAレーシングビュアーで確認できる馬のみを診断してます

 

 

オーヴェルニュ

栗東CW 4F550 380 115 単走馬なり

いつも通りレインライト着用の追い切り。コーナー辺りは若干折り合いが悪く気負いも目立つ。ただ直線に入って手前変換後は伸びも悪くなく首の使い方も良い。最終追い切りはコーナーの折り合いが上手く行くかがポイントになりそうです。

 

 

ケンシンコウ

美浦坂路 4F535 402 276 146 単走馬なり

最近の追い切りは気性的に問題がありそうで、折り合いがついても折り合わなくても終いの反応と伸びが悪い。気持ちと体のバランスを修正して行かないとG1クラスでは厳しいように感じます。最終追い切りはとにかく気性面がカギ。

 

 

ショウナンナデシコ

栗東坂路 4F515 367 243 123(古馬1勝シャウビンダーと併せ)一杯

凄く悪い印象もないが目立つ動きにも見えない。以前より少し体の軸がズレてる走りで併せに行く時の俊敏性も少し足りない。最終追い切りは体の軸の修正がどのくらい出来ているかが課題となりそう。

 

 

スピーディキック

浦和調教場 5F674 523 389 132 単走馬なり

ある程度攻めてる調教内容。戦歴の追い切り動画を見返して比較すると少し体の硬さが目立つ動きでゴール前の反応も少し悪いように感じる。最終追い切りは体の硬さの回復とゴールの反応がポイント。

 

 

セキフウ

栗東CW 6F847 682 524 368 113(3歳1勝エゾダイモンと併せ)馬なり

直線の手前変換を意識させてる点は好感持てる。ただ併せてからの動きは少し反応に鈍さがあり体の重さも感じる。いつもはもう少し素軽い走りをする馬なので最終追い切りはキレのある動きに戻っている事に期待したい。

 

 

ドライスタウト

栗東CW 6F800 643 500 363 112(古馬1勝ドクターマンボウと併せ)一杯

好調が伺える動き。1週前追い切りでこれだけの動きが出来れば十分。終いの反応と伸びも凄く良く鞍上との呼吸も合ってる。状態はかなり良いように見える。最終追い切りはこのままの状態をいかにキープ出来るかがポイントになると思います。

 

 

メイショウハリオ

栗東坂路 4F519 380 247 121 単走一杯

実戦形式の変則追い切り。競馬を意識して3頭併せで馬の後で我慢させ、内に進路を取る珍しい調教。馬の後ろでもシッカリとコントロールされ追い出してからの反応も良くキレのある動き。好調キープしてる印象。最終追い切りも同じような動きが出来れば問題ないと思います。

 

 

レッドルゼル

栗東CW 6F817 653 508 364 116(3歳1勝ガルムキャットと併せ)馬なり

無理もしてないが、間隔が少し空いてる分併せてからの反応と動きは鈍さ感じる。本来は素軽い動きをする馬なので最終追い切りでどこまで本来の動きに近づけるかが課題になりそうです。

 

 

レモンポップ

美浦坂路 4F607 442 286 140 単走馬なり

前走から間隔が詰まってるので軽めの調教内容。若干頭が右に傾いてるフォームだがトモの開きが少なく体の感じは悪くななさそう。最終追い切りはどのくらい攻めて来るかわからないがトモの開きと頭の傾きに注目して見て行きたいと思います。

 

 

【最後に】

1週前追い切りとしての映像を見てるとドライスタウトとメイショウハリオが良くみえました。注目のレモンポップは軽めの調整なので判断が難しいですが、順調には来てる印象です。最終追い切りもシッカリと診断をしていきますので、今週もよろしくお願いします😊。

注意 リーファの追い切り診断所では追い切り映像がない馬は診断してません。何故なら?追い切りは時計も大事ですが時計以上に乗り手の動きや馬の動きが重要なので映像がない馬は診断してません。他のブログやTwitter等で映像がない馬を見解している人がいますがJRAレーシングビュアーやグリーンチャンネルで映像確認できる馬には限りがあり、追い切り映像がない馬を見解してる有料サイトやnoteには根拠がないものと自負しております。

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